コミック・フロンティアの秋田書店
珀陽のそばにいるために、禁色を取りに行く…。そう宣言した茉莉花に与えられた任務は、"赤奏国で宰相補佐となる"というものだった。そしていきなり隣国に派遣されてしまった茉莉花を待っていたのは、全く国家として機能出来ていない赤奏国の現状だった。 なんとか国政を立て直すなか、唯一まともに動けそうな文官の海成が、茉莉花を飲みの席に誘う。いまいち掴みどころのない彼からの誘いに、茉莉花は…?
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