凜莉を誘拐したのは、病を鎮める心静香を作れる凜莉を手元に置くことを目論む胡蘭国の亜廉皇帝であった。皇帝によって妹・慧花を人質に取られ凜莉との結婚を迫られる次期皇帝の聖雷は、煌翔と我嵐を宮廷へと引き入れる。婚姻の日、凜莉は亡き皇帝の妻・春來の形見の椰子香を焚いて皇帝に語りかける。「病より、春來様を失ったことが辛かったのでしょう?」と――。
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