小玉を廃后しようと司馬尚書一派が暗躍するなか、ついに小玉と文林が夫婦として初めての営みを行う。懐妊の可能性があると侍医の診断も受けるが、何者かに毒を盛られたことによりその可能性は潰え、この顛末は小玉と文林との間に決定的な溝を作ってしまう。
夫婦がすれ違うなか、遂に警戒していた隣国・寛との戦争は苛烈さを増してゆき…。
原作小説
富士見L文庫「紅霞後宮物語」特集ページ
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