復活薬を手にするため、初代聖女も入ったという地下の「訓練室」に入ることになったカナリアとフェザント。
四十八手の試練を乗り越え喜びあうふたりだったが、室内に“聖女の正気を奪う”という香が焚かれたことでカナリアの気持ちは高揚し、さらにフェザントがイーグルに見えてますます本能に抗いづらくなってしまう。
特定の誰かではなく、必要に応じて神官たちと肌を重ねることが聖女の責務。
そう聞かされたカナリアの中には大きな葛藤が生まれ――!?
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