世界に誇る日本独自の美術工芸品である日本刀の美しさを写真で紹介し、あわせて名刀にまつわる武将や刀匠のエピソードを興味深く物語る。日本刀愛好家の座右の書。
上古刀は除き、平安初期から江戸時代末期にかけての、各国の主たる系統の名工の作を、原則一工一本という基準で選定。皇室御物「小烏丸」「鶴丸國永」、国宝「三日月宗近」「童子切安綱」「大典太光世」「大包平」「名物へし切長谷部」、重要文化財「山姥切國廣」「数珠丸恒次」「名物小夜左文字」ほかを収載。
【注】刊行されてから年月を経ているタイトルです。記載されている内容には後年明らかになった史実等が反映されていない場合もありますのでご了承ください。