ある夜中、治療費を払うことのできない貧しい母親が心臓発作を起こした子供を抱いて病院から病院へと走り回っていた。金がないからと治療を拒否されているのだ。ようやく一軒の町医者が診察だけはしてくれる。すると子供は川崎病ですぐに心臓手術が必要だとわかる。町医者は大金持ちの子供だとB・Jをだましてオペをさせる。