戦場で体を吹き飛ばされて苦しむ人たちに囲まれ、安楽死もひとつの人助けだと信じるようになった元軍医のキリコ。彼は全身不随の女性に呼ばれた。しかし同じ日にB・Jはその子供たちから母を助けてくれと頼まれていた。B・Jはキリコの手から患者を奪い、オペを開始する。オペは成功するが、母子は退院直後、事故で死んでしまい、B・Jの耳にはキリコの高笑いが残った。