最愛の恋人が死んでしまった。嘆き悲しむ青年は、生前に録音した恋人の声を、彼女の飼い犬に喋らせてくれとB・Jに頼む。それは犬に対する虐待だとB・Jは反対するが、「一年だけ」と期限を区切ってオペをしてやった。そして青年は恋人の声で「好きよ、好きよ」と鳴き続ける犬と暮らし始めるのだが……。