生まれながらに両手のない少年はそろばんの天才だった。B・Jは事故で死んだ少年の手を彼に移植した。そろばんを扱えるようになるまで、血のにじむような努力を重ね、少年は新しい手でそろばんの才能を活かすことが出来た。しかし競技会の日、B・Jは新しい腕を酷使し続けるのは無理だと少年に告げた。