嵐の夜、密航者を乗せた貨物船の船長が船の中で重傷を追った。助けを求められたB・Jは、すぐに救難信号を打てと船長に進言するのだが、密航とわかれば本国へ送り返される。嵐の海で命を落とすとしても難民たちを日本へ密入国させると船長は譲らない。B・Jは難民たちを本国に送り返すことしか考えていない日本という国の現実を知らされる。