物を盗む悪癖が身についている老犬が、逃げている最中に車に轢かれた。たまたま通りかかったピノコは「あの犬を助けて」とB・Jに頼む。仕方なく家に連れ帰って治療を施し、老犬はピノコのペットとなった。老犬は無精で何をするにもスローモー。まったく役に立たないこの犬に、まさか自分たちの命を救われることになるとはB・Jもピノコも思いもしなかった。