アフリカの奥地で胃が黒く固まり死に至らしめる奇病が流行し、現地の医師はこれをブラック・ジャック病と名づけた。治療に金がかかる病気だからだろうとB・Jは怒るのだが、それは間違いだった。B・Jならきっと治療法を見つけてくれる、という願いを込めての命名だったのだ。B・Jは自身の意地にかけてこの病との対決を余儀なくされる。