その少年は体の中から木の芽がどんどん生えてくる自分に怯えていた。何か人間ではないものに自分が変わってしまうような気がする。少年を心配した兄がB・Jに手紙を出した。B・Jが駆けつけてみると、少年はいままさに人間植物とへと変身しようとしている。B・Jはこれはサボテンが人間に寄生したものだと見て取る。