B・Jの家が建つ岬に工場を建てようとしている社長が、立ち退かないB・Jと交渉するため自ら足を運んできた。しかし岬に空いた深い穴に落ち、助けられたときはすでに植物人間状態だった。意識も脳波もない。しかしB・Jは彼が本当の植物状態ではないと気づく。それは彼の呼吸だ。呼吸が何かを伝えようとしている。B・Jはそれが呼吸を使った一種の信号だと気づいた。