団地に暮らす白野は、同じ棟に暮らすジュンという少女に恋していた。しかしジュンは向かいの棟に住む栗須という青年に憧れていた。重い病気でベッドに寝たきりのジュンに白野はせっせと栗須からの手紙を届ける。もちろんそれは白野が書いた手紙。栗須が事故で死んだことを知った白野は、B・Jに自分を栗須の顔に変えてくれと頼む。