ガンの特効薬を開発してノーベル賞を受賞する運びとなったその医師は、けれど自身が食道ガンに冒されていた。治療を頼まれたB・Jは、新聞社に事実を公表する。特効薬は効き目がないと自ら証明した形で、医師はノーベル賞を辞退する。しかしそれから1年、B・Jの手術でガンから生還した彼は--。