雪山の開発工事現場に怪物が現れた。その名はナダレ。怪物は工事作業員たちを皆殺しにする。B・Jはその怪物の正体を知っていた。彼が生物学者の大江戸博士に頼まれて、大脳を胸へと移植した小鹿、それがナダレだ。大江戸博士は大脳をもっとゆとりのある場所に移してやれば、脳はもっと成長し、知能も高くなると考えていたのだが……。