この度は、3月27日14時頃に発生した「秋田書店本社および分館 解体撤去工事」における火災により、ご近隣の皆様および関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
　解体作業を行っているスターツCAM株式会社より、火災事故の原因と再発防止対策が発表されましたのでご報告させていただきます。本件につきましては、スターツCAM株式会社より東京消防庁へ再発防止報告書を提出し、受理されました。このたびの事故を真摯に受け止め、再発防止対策を徹底し、より一層の安全管理体制の強化に努めてまいります。

1.発生日時
2025年3月27日14時頃（16時頃消火活動を終了済。）
2.発生場所
東京都千代田区飯田橋2丁目10-8
3.原因
屋上階に設置されていた看板用鉄骨を溶断作業中に発生した火種が、下階でアスベスト除去作業の養生に使用していたポリエチレンフィルムに落下し、引火しました。作業工程・作業状況の把握、確認、安全指示が、適切にできていなかったことが要因です。
4.再発防止対策
⚫管理体制の強化 ：常駐監督者により、常に作業の安全・工程確認と指導を徹底します。
⚫火気作業管理の徹底：不燃材による遮蔽と火花飛散防止措置を徹底します。
⚫危険予知活動の徹底：作業員全員によるリスクの共有と安全意識の向上に努めます。
⚫消防訓練の実施 ：不測の事態に備えて、迅速な対応が可能な体制を整えます。

本件に関する問い合わせ先
スターツCAM株式会社 建設総務部 03‐6895‐7700
＜スターツCAM株式会社ホームページ＞
解体工事現場における火災事故の原因と再発防止について